「ありがとう」の教え方

3歳の男の子を育てるママです。

今日は、子供の行動や言動について、私なりの気付きや考えをみなさんとシェアしていけたらと思います。

息子からの「ありがとう」

ある日、私が洗い物をしていると、息子が唐突に「ママ、いつも頑張ってくれてありがとう」と言いました。

その言葉は瞬間的に私の心を捉えました。

私は嬉しさと驚きとで、洗い物をしていた手を止めて息子に駆け寄り、「今のもう一回言って!!!」とお願いしました。笑

息子は満面の笑みで、もう一度ゆっくりと「ママ、いつも頑張ってくれてありがとう」と言ってくれました。

私は本当に嬉しく、同時にとても驚きました。

(いつも頑張ってくれてありがとうなんて、急にどうしたの???)

私は息子に、私に対してありがとうを言うように教えたりはしていません。(もちろん、ありがとうの大切さや、他の人に何かしてもらったり、何かいただいたときなどはありがとうを言うようには教えています。)

でも、急に「いつも頑張ってくれてありがとう」なんて!!!

「ありがとう」はどこからくるのか

少し考えてみると、私は日ごろから息子に対して「ありがとう」をたくさん伝えるように心がけています。

「○○してくれてありがとう」

「息子くんのおかげでお部屋がとっても綺麗になって嬉しい、ありがとう」

「今日はママに付き合ってくれてありがとう」

「ママのところに生まれてきてくれてありがとう」

など、普段からなるべくたくさんのありがとうを伝えるように心がけています。

そしてたまには、「いつもありがとう」と伝えたり。

気が付けば、日常のちょっとした事にも「ありがとう」と言ってくれる息子です。

そんなときは嬉しくて「ありがとう」返しをしたりします。

子供を通して自分を見つめなおす

これは「ありがとう」以外にも当てはまると思います。

例えば、ふとした時に子供が発した言葉にハッとさせられることはありませんか?

(あー!!これ私も言ってる!直したほうがいいね、、、)と反省することもあります。

子供という鏡を通すことで客観的に見ることができ、今まで気が付かなかったり、そのままになっていた事も改めて気付くことができます。

そのときは心の中で(教えてくれてありがとう!)とこっそり思っています。

そして、少しでも成長できるよう、ささやかながら努力しています。

子供は親を見て育つ

本当に、子供は親の鏡とはこのことだなぁ、と感じています。

ですから、子供にこんなふうになってほしい!と思うことは親が意識的に実践したり、ここは直してほしいと思うことは親も自分を振り返りながら行動を見直してみることで、子供と共に成長していけるのではないかな、と思っています。

もちろん、親以外の影響もたくさんありますから、それが全てではありませんが、日々子供と向き合う中での私なりの気付きをシェアさせていただきました。

あくまで私個人が感じたことですので、ほんの一例として参考にしていただけたら幸いです。

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