赤ちゃんとのコミュニケーション

3歳の男の子を育てるママです。

赤ちゃんはとても可愛いですね。見ているだけで幸せな気持ちになります。

赤ちゃんにとっては、この世界を初めて知るとても大切な時期でもあります。

みなさんは赤ちゃんとの時間をどう過ごしていますか?

今日は赤ちゃんとのコミュニケーションについて、私の経験を振り返りながら、私なりの考えや、実践していたことなどをシェアしていきたいと思います。

赤ちゃんと接するときに大切にしていたこと

第一子の息子が生まれ、入院中は病院の助産師さんに赤ちゃんの抱き方、おっぱいの飲ませ方、おむつの替え方など、一から丁寧に教えていただきました。

そのときに教えていただいたことの中に、

  • おっぱい(ミルク)を飲ませているときは赤ちゃんの顔を見る
  • 赤ちゃんにたくさん話しかける

ということがあり、退院後もこの2点は特に意識していたと思います。

授乳時は赤ちゃんの顔を見る

赤ちゃんはおっぱいを飲んでいるとき、ママの顔を見ています。

そのとき、ママがテレビやスマホを見ていたり、ぼーっと考え事をしながら他の場所を見ていたらどうでしょうか・・・?

授乳は、赤ちゃんがおなかを満たすだけでなく、赤ちゃんとの愛情を育む大切なコミュニケーションでもあります。

おっぱいでもミルクでも、しっかりと抱っこして、赤ちゃんの顔を見て優しく話しかけながら授乳することがとても大切です。

赤ちゃんは、毎日何度もおっぱいを飲みながら見る顔、ママの体温、ママの匂い、そして話しかけてくる声に安心を覚え、愛情を感じることができます。

まだ言葉を発したり、いろいろな行動ができない赤ちゃんだからこそ、このようなコミュニケーションを大切にしたいですね。

赤ちゃんにたくさん話しかける

赤ちゃんはお腹の中にいるころからママやパパ、家族の声を聞いています。

特にママの声は一番たくさん聞こえていた声で、赤ちゃんにとってはとても安心できる声なのです。

ですから、その声で赤ちゃんにたくさん話しかけることで、赤ちゃんにとってはとても安心感があって心地よい「快」の感情を育てることにも繋がりますし、顔と声を結び付けて認識し、絆を深めることにも繋がります。

また、早くからたくさんの言葉を耳にすることで、言葉への興味や、理解、習得などがスムーズに進むことも期待できるでしょう。

おすすめの声かけ

ところで、当然ですが、赤ちゃんに話しかけても返事はありません。

なので、何を話しかけたら良いか分からないという人もいるかもしれませんね。

そんなときには、「おはよう」や「おやすみ」のあいさつに加えて、「かわいいね」や「生まれてきてくれてありがとう」など、言われたら嬉しい気持ちになる言葉をかけるのがおすすめです。

赤ちゃんは言葉が理解できなくても、どんな言葉をかけられているか、ママやパパの雰囲気や顔、声の感じなどから十分に感じ取ることができます。

また、「お腹すいたね、おっぱい飲もうね」、「うんち出たね、着替えて気持ち良くなろうね」、「お風呂の時間だよ、きれいになって気持ち良くなろうね」など、赤ちゃんの気持ちや状態を言葉にしたり、これからすることを言葉にして話しかけるのもおすすめです。

そすると、【お腹が空いている】状態と、【お腹すいた】という言葉が結びつき、こういう感じがお腹がすいたということなんだと、言葉の理解にも繋がります。

また、毎日の習慣と言葉が結びついてくると、これから何をするのかが分かり、赤ちゃんも安心して過ごせますね。

絵本を読む

赤ちゃんにたくさん話しかけるとは言っても、どうしても同じことの繰り返しになりがちですよね。

それもそのはず、赤ちゃんの生活は繰り返しが基本なのです。

そんなとき、新しい言葉を取り入れるために私が行ったのが絵本の読み聞かせです。

息子の隣で仰向けになり、絵本を開いて読むと、意外にもしっかりと絵本を見て静かに最後まで読み終えることができました。(月齢やその子の性格など個人差があるため、落ち着いて読めなくても心配する必要はありません)

私が子供のころに読んでいた、保育園くらいの子供が読むような絵本だったのですが、お話の途中でページをめくると絵が変わっていくのが新鮮でおもしろかったようで、じっと食い入るように絵本を見ながらお話を聞いていました。

それから私たち親子は絵本が大好きになり、本を買ったり、図書館に通うようになったのです。

赤ちゃんのために作られた本はたくさんあり、そこには興味を持ったり、好奇心を刺激するためのいろいろな工夫が詰まっています。

お子さんとの時間に【本を読む】というコミュニケーションを加えてみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見や、成長の種が見つかると思います。

最後に

今回は私の経験や、私の考えをシェアさせていただきました。

子育ては100人いれば100通りです。

私の経験はたくさんの人の経験の中のほんの一例ですが、これから子育てをするあなたや、今子育て中のあなたの参考になれば幸いです。

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