子供の「これってどうなってるの?」「もっと知りたい!」といった気持ち=知的好奇心を育てるのはとても大切だと感じています。
では、どうやって子供の知的好奇心を育てていけばよいのでしょうか。
私なりの考えと、我が家で実践している内容をシェアしていきたいと思います。
タイミングは子供が興味を持ったとき
きっかけは子供が何かに興味を持ったときです。
子供はいろいろな事に興味津々ですから、日常の中にもたくさんのタイミングがあるのではないでしょうか。
キーワードは 【子供が興味を持ったことをとことん追求する】 です。
そして、親もそれに共感し、子供と一緒に楽しむことが重要だと感じています。
子供は親と何かをするのが大好きです。親も一緒にワクワクできると、子供のワクワクも何倍にもなり、子供の知的好奇心も更に高まることでしょう。
そして、親も楽しむことで、子供と一緒になって調べたり、もっと深く知るためのサポートが自然と増え、物事を深く探求する力が身につくと考えています。
興味を掘り下げる
興味を掘り下げる方法は主にこの3つを取り入れています。
- 本で調べる
- 動画を見る
- おもちゃで遊ぶ
我が家では、分からないことはなるべく本で調べるようにしています。
すると、知りたい情報以外にもたくさんの刺激があり、次の「知りたい!」にどんどん繋がっていきます。(本を活用するメリットは本当にたくさんあるので、また別の記事で詳しくまとめたいと思います。)
絵や写真、文字だけでは分かりにくい場合や、動きを見たい場合などは、Youtubeを活用しています。
本で基本的なことを知ったうえで動画を見ると、いろいろな部分に着目して、理解がぐっと深まっているように感じています。
また、おもちゃを活用するのも良いと思います。
例えば、息子は働く車が大好きなので、いろいろな種類のトミカを買っています。当初はたくさん買い集めるつもりはなかったのですが、子供が遊んでいる姿を見て買い足していきました。
はしご車のはしごを伸ばしたり、トレーラーが曲がるときの動き、ガルウイング式トラックの荷台の開き方など、本だけではイメージしづらい部分も実践的に理解を深めることができ、本で得た知識や動画で見た内容をもとに、想像力を働かせて設定やストーリーを作って遊んでいます。
1つの事に対して、本、動画、遊びといろいろな角度から学ぶことでより深い思考を得ているように感じています。
繰り返しが成長につながる
1つのジャンルをとことん追求する面白さを知ると、別のジャンルでも次々に疑問が湧き出て深く知ることができるのではないかと考えています。
これを繰り返すことで、知的好奇心がぐんぐん育ち、また、分からないことを調べる力も育つのだと考えています。
大切なのは親との共有
はじめにもお伝えしましたが、親が共感し、一緒になって調べたりすることが大切だと感じています。
それは、一緒になって調べることで、子供は 【分からないことの調べ方】 を学ぶからです。
また、親とそのことについて話すことで、子供はインプットした知識をアウトプットする体験をたくさん積むことができます。それは、自分の考えを周りに伝える力を育むことにも繋がります。
そしてなにより、親子の絆を深めることができます。子供の興味に親も関心を向けることで、子供は親からの愛情を感じることができるでしょう。それは、子供がこれからの人生を生きていく上で、とても大切な糧になると信じています。
これからも日々息子と向き合う中での気付きや考え方など、独自の目線でシェアしていきたいと思います。あくまで我が家でのことですが、少しでもあたなの参考になることがあれば幸いです。
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