ローズゼラニウムはどんなハーブ?嬉しい効果や活用法

ローズゼラニウムはハーブとしては有名で、美容に興味がある方は聞いたことがある方も多いかもしれません。

具体的にはどんなハーブなのでしょうか。

詳しく見ていきたいと思います。

学名Pelargonium graveolens
和名ニオイテンジクアオイ
原産地南アフリカ
主な成分シトロネロール、ゲラニオール

植物としてのローズゼラニウム

ローズに似た香りを持つ、多年草の植物です。葉と花に芳香成分含み、特に葉は強く香ります。

ゼラニウムは苗も手に入りやすく、病害虫の心配もあまりないため、ガーデニング初心者の方にも比較的育てやすい植物のひとつです。

収穫した葉はハーブティーやフェイシャルスチーム、ポプリなど幅広く活用できます。

剪定にも強く、剪定した部分を使って挿し木で簡単に増やせるのも魅力のひとつです。

お庭や鉢で育てれば、グリーンのある生活を楽しみながらハーブも活用できるので育ててみるのもおすすめです。

ニオイゼラニウム:ローズ(ローズゼラニウム)5号鉢入り

女性にうれしい美容効果

ローズの精油と共通する成分を含むため、ローズの代用品としても使用されます。

ホルモンバランスを整える作用があるため、特に精油は美容に使われることが多く、ホルモンバランスの乱れから起こる肌トラブルの改善、リフトアップや肌の潤いを増すなど、女性にうれしい働きもしてくれます。

また、ホルモンバランスを整えることで、女性特有の症状や更年期症状の緩和などにも役立ちます。

植物から抽出した成分である精油(エッセンシャルオイル)を使用することで、手軽に日々のお手入れに取り入れることもできます。

心身ともにバランスを整える

ローズゼラニウムにはバランスを調整する働きがあり、ホルモン分泌や皮脂分泌、消化液の分泌のバランス、精神的なバランスの調整など、心と体の両面に働きかけ、さまざまなバランスを整えてくれます。

気持ちをゆったりさせたいとき、女性らしさを取り戻したいとき、日々の疲れを癒したいときなどに活用したいハーブです。

虫よけとしても使用される

虫が嫌がる成分を含むため、蚊などの虫よけにも使用されます。

ローズゼラニウムを育てていれば、玄関や窓際など虫が入ってくるような場所に置くことで効果を期待できると言われています。

また、精油を活用したルームスプレーなども手軽に使用できるためおすすめです。虫よけと同時に香りでリラックスされます。

まとめ

さまざまな活用法で広く使用されているローズゼラニウム。

心の安定やリラックス、美容など、幅広く活躍してくれるハーブです。

お庭や鉢で育てたり、精油を使用したり、あなたに合ったやり方でぜひ活用してみてください。

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