植物に沸くコバエ!原因と対策

育てている植物をふと見ると、コバエが!室内で育てているのにどうして?

梅雨時期になってくると増えるコバエの発生原因と、対策についてまとめました。

コバエが現れた!

気温の上昇とともに現れるコバエ。コバエってそもそも何?キッチンで見かけることもあるあのコバエと同じなの?

我が家の植物周りにもコバエが現れました。

初めはキッチンから飛んできたのかな?とも思いましたが、何かおかしい。

確かにキッチンでもたまに見かけますが、明らかに植物の周りにたくさんいるんです。

これはキッチンから来たのではなくて、この植物たちから沸いている…

虫が付かないようにと、植え替えや剪定などの手入れ以外はずっと家の中にいるのにどうして?

それと同時にこのコバエたちを何とかしたい!そう思い、調べました。

コバエの正体

植物に沸くコバエは、実はキッチンで見るコバエとは別の種類なんです。

コバエとは小さなハエの総称のこと。いろいろな種類がいるんですね。

キッチンに現れるコバエは、生ごみなどを餌に繁殖し、

植物につくコバエは、キノコバエという種類のハエです。このキノコバエ、実は植物自体につくのではなく、土についているんです。

土に含まれる有機物を餌にしているんですね。

おすすめのコバエ対策

では、対策はどのようにしたらよいのでしょうか?

おすすめの対策をいくつかご紹介します。

  • 土を無機質の土に変える
  • 化成肥料を使う

有機物の多い土や肥料は、植物の栄養となるだけでなく、キノコバエの餌にもなっているようです。

土の上層部5cmほどを無機質の土に変えることで繁殖を抑制できるようです。(キノコバエは土に潜る習性があるため、浅すぎると効果が期待できません)

使用する土は、鹿沼土、赤玉などがおすすめです。

  • 植物用の殺虫スプレーを使用する
  • キノコバエの修正を利用した捕獲用のアイテムを使用する

こちらは発生してしまったキノコバエの対策におすすめです。

一度発生してしまった場合は、しっかり対処してから土や肥料を変えるなどの予防策を行うのが効果的です。

まとめ

植物につく(正確には土につく)キノコバエはキッチンのコバエ対策では退治できません。

植物用のアイテムを使うなどして対策をしましょう。

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